京都観光

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宇治市源氏物語ミュージアム

宇治市源氏物語ミュージアム

宇治の街を流れている宇治川を宇治駅方面から渡ると宇治市源氏物語ミュージアムがあります。
この宇治市源氏物語ミュージアムではかの有名な古典物語として知られる源氏物語にまつわる貴重な展示品を紹介しています。

さてミュージアムの開館は1998年でして、宇治市が管理する公立博物館として営業しています。
館内のシアターでは源氏物語に沿った構成の展示をしており、物語をカンタンに理解することができます。
源氏物語に疎くても登場人物や相互関係を分かりやすく紹介しているので、気軽に誰でも源氏物語を楽しめるでしょう。

興味深い平安時代の貴族の文化

宇治市源氏物語ミュージアム館内では貴族たちが着ていた十二単、乗っていた御所車などを見ることができます。
昔に描かれた絵巻物では十二単をすました顔で当然のごとく着こなしているものの、ミュージアムで実物を見てみると十二単はとても厚みと重さがあることが分かります。
美しいけれども重い十二単を着て、一日中過ごしていたとイメージしただけで疲れますよね。
このように歴史背景の紹介と併せて当時の使用道具を見ることができるので、あなたの頭の中の固定されたイメージが覆るかもしれません。

ミュージアムでは上記以外の展示も興味深いです。
平安時代に用いられた建築様式の寝殿造りも館内に展示されており間近で住居のようすが窺い知れます。
さらには屋敷のミニチュアサイズ版があるのですがこれがとっても広いんです。
ミニチュアでこんなに広いのだから実際に歩くとなるとかなりの運動量になります。
その上平安装束や十二単を着ていたのですから当時の平安貴族はさぞかし忍耐強い人々だったのでしょう。

そして平安時代の遊びに使われた道具なども展示されています。
私たちが普段スマートフォンやゲーム機でゲームをして遊ぶように平安貴族もゲームをして遊んだものです。
有名なのは貝合わせや蹴鞠でしょう。
貝合わせとは貝の中に絵を描いてひっくり返し、同じものを当てる遊びです。
今の神経衰弱のようなものですね。
蹴鞠はサッカーのような遊びですが、蹴らなければならない回数や落としてはならなかったり実際にやるとかなりの難易度。
現役サッカー選手も蹴鞠は難しいかもしれません。

未だ謎の多い源氏物語

宇治市源氏物語ミュージアムでは源氏物語の写し本である大沢本の保管もされています。
大沢とあるのは奈良県の旧家、大沢家の所蔵であったからです。
また大沢本は21世紀に再発見された品で、いくつか通常のものと比較して変わった点があることで知られています。
興味深いこちらも展示されていますから訪れた際にはご覧になってはいかがでしょうか?
このように展示の傍ら貴重な文化財の保護も行っており、ミュージアムの役割は大変大きいものでもあります。

詳細情報

住所 京都府宇治市宇治東内45-26

開館時間 午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで

休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)・年末年始

観覧料 
大人    500円
小中学生 250円