京都観光

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銀閣寺

銀閣寺

金閣寺と並んで人気のある観光スポットである銀閣寺。
銀閣寺は臨済宗相国寺派のお寺となっており本尊は釈迦如来です。
建てられたのは延徳2年の1490年になります。

慈照寺ってどこのお寺のこと?

この銀閣寺ですが一般的にこのような呼び名で通っています。しかし、意外かもしれませんが正式名称は銀閣寺ではありません。
気になる正式名称は東山慈照寺になります。


東山慈照寺は足利義政が足利義満の鹿苑寺に興味を持ち、参考にしながら自身の思うように建て始めました。この時建てたものが東山山荘になります。


ちなみに足利義満は足利義政の祖父という間柄です。その後栄華を極めた足利義政は亡くなってしまいました。
そして足利義政の法号は慈照院となったのです。
それから足利義政の死後東山山荘は法号を頂き、慈照寺との呼び名に定まりました。

銀閣寺というのにどこにも銀色がないのはなぜ?

銀閣寺は金閣寺を参考にして建てられたお寺ですが、名前にある銀の面影は見当たらず派手さもありません。
はじめは金閣寺のようにしようと計画では銀箔を貼る方向で決まっていたようです。しかし、あの規模の建物に銀箔を貼るとなると費用が膨大となりました。
その結果計画の通りに銀箔の費用を捻出できなかったのです。

他には義政が亡くなったことによる計画の頓挫という説もあります。
金閣寺の金の対比として銀色に輝く銀閣寺が存在していたらと誰しも残念に思うのではないでしょうか。

あの真っ白い砂はとある働き

さて銀閣寺の敷地を見渡すと不思議な砂で作られた頂上がカットされた富士山のような山と波のような縞模様の場所があります。
これは向月台と銀沙灘と呼ばれるものです。


向月台は高さが約180センチメートルもあり本当の山のようでもあります。
一方の銀沙灘は高さが約65センチメートルとなっています。どちらもどのような目的で作られたのかははっきりと分かっていません。
しかしこの二つに用いられている白川砂は光を反射させる働きを持つ特殊な砂ということから、銀閣寺に光を採り入れるための役割があったとされています。

したがって、この時の光の具合で寺が銀色を纏って見えたことから銀閣寺と呼んだという説もあるようです。